神戸ブランドと街づくり2020/02/06
神戸に拠点を移して、早6ケ月。
「神戸ブランド」を大事にしている企業様とのお付き合いも
増えて参りました。
それにしても、「神戸の人」「神戸の企業」は神戸が大好きですね。
私も小回りのきくオシャレな神戸の街はとても気に入っています。
そんな中、先日神戸の都市開発に関するセミナーに参加してきました。
神戸の中心地三宮のまわりに「高層マンション建設禁止」という
ニュースが昨年6月に流れました。
「三宮の都心部を住居施設のタワーマンションにしてしまうと、
神戸三宮が、大阪のベットタウンとなってしまう。
神戸市北区や西区などから通える商業都市として、三宮がその役割を担わないと
あっと言う間に、神戸そのものが地盤沈下してしまう。
そのために、神戸三宮は商業都市としての位置づけを忘れてはいけない」と
いう内容でした。
色彩舎が手掛けたマンションカラー監修の「慎重な外壁カラーの選択」も
まさにこの「長期的な視点」で決定しています。
短期的な視点ではない、長期的な視点での街づくりは、神戸市民としても嬉しくそして納得。「将来の市民」という言葉もとても印象的でした。
これはスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」、「投資」にあたりますね。
重要度が高い×緊急度が低い = 「投資」 価値、予定する
重要度が高い×緊急度が高い = 「消費」 緊急、すぐやる
重度度が低い×緊急度が高い = 「空費」 錯覚、任せる
重要度が低い×緊急度が低い = 「浪費」 無駄、排除する
ついつい、目の前の「消費」に行動をおこしてしまいがちですが、
「長期的な視点」を忘れてはいけないですね。