『サービス料金をどう決める?』2022/06/22
前回のメルマガは
『「投資」を意識して時間を使えるか?』
でしたが、その「投資」の時間を意識的につくることで、
自分に付加価値をつけることが出来ることは間違いありません。
私のような「カラーコンサルタント」を名乗る職業は、
決まった時給目安がある訳でもなく、料金設定はある意味「自由」です。
だからこそ、サービス料金の決定には頭を悩ませることも多いのです。
その「自由」なサービス料金を決定するのに
①類似のサービス料金を参考にする
②地域のサービス料金を基本としてそれに従う
③お付き合いする業種の常識に従って料金を策定する
④自分の価値を定めて、その料金を妥協せず提案する
などがあるかと思います。
私が聞いていて一番ハマってしまうとよく無いと思うのが、
②地域のサービス料金を基本としてそれに従う
ですね。
ここに完全にハマってしまうと、
どんなに価値提供のレベルを上げて知識習得をしても、
どんなに経験値を募っても、
その分の付加価値をプラスすることができません。
地域のサービス料金の基準があることは理解しながらも、
それ以外のオプションサービスなどをつくっていかないと、
ほとんど、趣味なのかボランティアなのかが分からない活動になってしまいます。
では、自分の価値を高めて
④自分の価値を定めて、その料金を妥協せず提案する
を貫けばいいのか?
それも少し違うと思います。
時代はどんどんと移り変わり、
今まで自分だけが持っていたと思っていたスキルや知識が、
ネット上で無料公開され、新しい技術を身につけた若手がどんどんと現れてくる。
その時に過去の栄光を振りかざしたところで、失笑を買うだけです。
ただ、サービス料金と言うのは、
中々自分では決め切れないというのも私も経験上分かります。
でも、自分の専門性を高め「○○と言えば△△さんだよね。」ぐらいにまで
自分ブランディングが出来れば、自分が理想とするサービス料金が、
相手様にも納得していただけるものになります。
この内容については、もっと掘り下げてnote で詳しく書いてみたいと思っています。