『「投資」を意識して時間を使えるか?』2022/06/15
コビー博士の「7つの習慣」に出てくる「緊急度と重要度のマトリクス」。
目の前の仕事にひたすら追われている頃に、この本に出合いました。
仕事を次の4つに分けて考えます。
A 消費 (重要度も緊急度も高いタスク)
⇒ 締め切りのある資料作成、研修準備 など
B 投資 (緊急度は低いが重要度は高いタスク)
⇒ 自己投資、体のメンテナンス、サイトのバージョンアップ など
C 浪費 (重要度は低いが緊急度は高いタスク)
⇒ 誰にも読まれていない作業報告 など
D 空費 (重要度も緊急度も低いタスク)
⇒ デスクまわりの整理整頓 など
「忙しい、忙しい」が口癖の時は、Aの「消費」ばかりに時間を費やしていましたね。
目の前の講座や研修の準備と、資料作成をひたすらこなすという感じです。
この「消費」の時は、数を多くこなすので講師としての経験値が上がり、
カラーコンサルタントとしての実績を積むにはとても大事な時期でした。
ただ、困るのが何と言ってもいつも時間に追われていること。
ゆっくりと今後のことを考える余裕もありません。
この「消費」中心の仕事スタイル、
まわりの起業家さんたちを見ていても一番多い行動パターンです。
でもどこかの段階で、
Bの「投資」の時間を意識的につくっていかないと、
「身体が悲鳴をあげる」
「家族とすれ違いの時間が増えてしまう」
「自分の価値を上げる自己投資の時間をつくれない」
に陥ってしまいます。
「投資」の時間を意識的につくるに時間の大改革が必要ですね。
ここ数年は、「投資」を意識した行動を心がけています。
その「投資」が色々なカタチで活きて来ているのを実感する毎日です。