炎鵬「オリーブ」色の締め込みの効果2020/07/27

大相撲力士の炎鵬が、今場所から赤だった締め込みを「オリーブ」色に新調しました。

もともと緑色が好きだったことと、個性を出すためにオリーブを選んだとのこと。メディアによっては「珍カラー」「珍しい色」などともとりあげられており、カラー戦略が成功したようですね。炎鵬は「相撲で個性を出したいです」とも話しているそうです。

 

赤色には「負けず嫌い」という色彩心理があり、赤色を身につけると闘争心をかき立てる効果があります。

2019年のラグビー・ワールドカップで好成績を残した日本代表のユニフォームの赤や、トランプ大統領のネクタイの色の赤などが印象的ですよね。

 

実際に、赤を身につけることで勝敗結果に影響をもたらすという研究を行ったのが英国ダラム大学のラッセル・ヒルです。

2004年のアテネ・オリンピックで行われたレスリングやボクシングなど格闘技の全試合の結果を分析すると、赤いウェアの選手の方がより多くの試合に勝っていたそうです(勝率55%)。

 

ただ、炎鵬のオリーブは「負けず嫌い」の赤とは対照的に「やすらぎ」や「おだやかさ」を感じさせる色ですが、今回のように他の人が使っていない個性的な色を選んだことによって赤の「負けず嫌い」にも負けない勝負色の効果が期待できますね。

一般的には赤色が勝負に効果があると言われていますが、それよりも自分らしい色であるオリーブの方が力を発揮できるという場合もあるでしょう。今後の活躍に期待したいですね。