「顧客が真に求める商品やサービスをつくり、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」
この定義を色彩心理を使ってアプローチするのがカラーマーケティングである。
対象業種例:
ファッション、メイク、住宅関係、インテリアetc
カラーマーケティング 活用の場面 |
期待される効果 |
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広告宣伝として | 発信法、色、デザインを顧客に合わせることで、 理想の顧客に響く一貫した広告宣伝が可能となる。 |
スタッフ教育として | 「パーソナルカラー」は販売員として必須のノウハウである。 そのノウハウを的確に顧客に伝えられる知識を習得する。 |
商品提案として | 自社の商品を、パーソナルカラー別に商品陳列することで、 顧客毎に商品提案が可能となる。 |
顧客リピートとして | 「パーソナルカラーを使った顧客管理」を徹底することで、 最適な商品提案が可能となり、購入に繋がるリピートが期待できる。 |
色彩心理のメッセージに合った色を正しく選ぶ。
顧客タイプ別欲しがる商品・サービス。
そして顧客にとって嬉しい似合う色からの商品提案。
これらのアプローチで顧客のニーズを
満たすことができる。
人間は、色によってさまざまなものを連想したり、ある一定の感情を呼び起こされたりします。
それらは、時代や地域性に左右される場合もありますが、一方で一定の規則性をもっています。
色には人間の感性に直接的に働きかける特質があります。
たとえば、赤は炎、緑は自然のような現実のものにつながる具体的連想があると同時に、赤はエネルギッシュ、
緑は豊かさのような抽象的なイメージもあります。
色彩心理を元に、独自の観点や研究を重ね河野万里子が2009年に開発した性格タイプ分け理論です。
13の色で個人の資質を表すことができ、さらに色の点数により
決断タイプ、創造タイプ、協調タイプ、堅実タイプの4つのタイプに分類することができます。
カラータイプ®の詳細はこちらへ
パーソナルカラーは個人の生まれ持った個性(肌の色、髪の色、瞳の色など)を重視し、似合う色のグループを見つけ出し、第三者に良い印象を与える色のことをさします。
ドレープを使用して、客観的に分析していくカラーコンサルティングです。
カラーマーケティングとは、色が人に与える心理的・生理的効用を有効に使い、売れる商品・サービスを展開するためのマーケティング戦略のことです。
色を戦略的に使うことで、狙った顧客層にピンポイントでアプローチすることができます。
このページでは、一般的な色ごとの効果の解説に加え、性格タイプ別の嗜好色についてもご紹介します。
神秘的、高貴な、個性的、下品な
紫を使用すると、高貴さやこだわりを印象付けることができます。反面、個性的な色なので人によっては受け入れられにくいことがあります。
洗練された、アンチルールな、創造的な、新規性のある
ターコイズを効果的に使うと、洗練されたおしゃれなイメージになります。ただし、青と緑の中間色ということもあり、はっきりした色を好む顧客にとっては敬遠されることも。
年代別、世代別の好きな色の傾向はもちろんありますが、カラータイプ®を使うと、性格タイプ別のカラーマーケティングが可能です。ここでは、2012年のカラータイプ®別色嗜好調査の結果をご紹介します。
水色高得点者の基本イメージ
ハンカチやシャツに「水色」を選ぶ上品で控えめなあの人。気配り名人な方です。ただ、優柔不断な面があり、「NO」を言うのが苦手です。
微笑むようなやわらかい笑顔で、周りの人の気持ちをほっと和らげます。コミュニケーションは、「いいですね」「そうですね」と目の前の人に相槌を打つので、本心がわかりにくいことも。