起業家精神に必要な要素2019/03/29
2002年に起業してから早18年になります。
私も一起業家として起業当時から10年間ぐらいは、
「わからないことだらけの起業」に何かヒントは無いかと
著名起業家の本やビジネス書のたぐい(余り難しそうでは無いもの)を
乱読していました。
その中で、
大成功しているように見える起業家にも
当然ながら「葛藤」や「不安」があり、
うまくビジネスが立ち行かない「苦悩」を
どう乗り越えていくのかというハラハラするストーリーに、
勇気づけられたり、
また希望を持てたりと、
先輩起業家の本には本当にお世話になりました。
そこで、今回「ベンチャー」の名前がつく学会で
発表に相応しいのは
『著名起業家のカラータイプ分析』ではないかと考えたのです。
次に私が考える『起業家精神に必要な要素』を挙げますね。
その1.「とにかく自主的に動く」
「言われてから動く」の指示待ちは起業家精神には絶対に無いですね。
「言ってくれたら〇○の仕事をしたのに」という受け身も、
自分の判断を入れない細かすぎる逐一の確認作業も、
自主的に動く「起業家精神」には無いと思います。
良いと思ったことはまず行動する。
そして事後報告。
シンプルに、です。
その2.「見返りを求めない」
誰でも褒められると嬉しいし、その言葉が欲しいと
いうのは分かるのですが、
いつもいつも、「褒めて!ほめて!」の承認欲求が
大きすぎる人も「起業家精神」にはほど遠いなと。
矢印が自分の方向に向いている段階で、
強いパワーが出ないのです。
またその行動が何というか
とても幼稚な印象を与えてしまいます。
その3.「ボランティア精神と強いサポート力」
これは「起業家」に限らないと思いますが、
お仕事が出来て信頼される人は、
間違いなく「ボランティア精神」と「強いサポート力」が
あると思います。
これは確信です。
5年選手の時と、10年選手の時にはまた違って見えてくる
「起業」の風景。
今回の振り返りをもとにこれからも「起業家精神」で突き進みます!
四天王寺大学のサイトに関西ベンチャー学会の学生ビジネス
プランコンテストの様子がアップされています。
起業家志望の学生がとてもいい顔をしていますね。