著名起業家の成功パターン・失敗パターンの特徴をカラータイプで分析2019/01/23

今回は論文解説ではなく、2月に私が「研究報告」という形で発表する
関西ベンチャー学会年次大会についてのお知らせです。
 
<研究報告テーマ>
 
著名起業家にみる起業家精神と成功・失敗パターンの考察
~カラータイプ理論からのアプローチ~
 
 
■関西ベンチャー学会第18回年次大会
 「起業家精神の育成」
 
■2月23日(土)10:30~17:50(懇親会あり)
 
■開催場所 関西学院大学大阪梅田キャンパス10階
 
■パネリスト
 
木谷哲夫氏(京都大学産官学連携本部・教授)
  Entrepreneurship(育成活動)
 
小野邦彦氏(㈱坂ノ途中 代表取締役)   
 Society(起業環境)
 
岩崎拓弥氏(KPMG FAS・パートナー)       
Finance(起業資金)
 
コーディネーター  
林茂樹(大阪工業大学知的財産学部長・教授)
 
 
学生ビジネスプランコンテストや懇親会もありますので
ぜひご参加ください。
 
どなたでもご参加できます。
 
ご参加お申し込み、詳細はこちらから。
備考欄に「河野紹介」といれていただけましたら幸いです。
http://www.kansai-venture.org/?p=2572
 
=============================
 
河野万里子研究報告】
 
著名起業家にみる起業家精神と成功・失敗パターンの考察
~カラータイプ理論からのアプローチ~
 
■研究の目的
 
成功する起業家の気質、行動パターン、
成長プロセスに何か法則性のようなものはないのか?
 
もしあるのであれば、これから起業し、
大きなベンチャービジネスを始めたい新米起業家にとっても、
自分に近い気質の先輩起業家から行動パターンや成長プロセスが
学べるのではないか?
というのが今回の研究の目的である。
 
もちろん、成功へのプロセスだけでなく、
陥りやすい失敗のパターンもその研究対象とする。
 
その分析対象は、誰もが知る著名な起業家をアメリカと日本に
焦点を当て、起業家の共通点また相違点も明らかにしていく。
 
この研究発表が、「起業家精神」とは何かについても、
深く考えるきっかけに繋がることも目的のひとつとしている。
 
■研究の手法について
 
起業家のタイプ分析は、
カラータイプ理論(河野万里子 2009)を用いる。
 
色彩心理をベースとした性格分析の手法である。
 
起業家そのものにフォーカスしてタイプ別分析をすることは
もちろん、「カラー」を使うことによって、
起業家が発信する「カラー」の傾向も分析し、
その心理とその効果を探る。
 
起業家が発信しているもの(著書、会社のサイトなど)から、
そのメッセージの共通性を「カラー」という切り口から分析していく。
 
アメリカでは、GAFAの中の、Appleのスティーブジョブズ、
Facebookのマーク・ザッカーバーグを取り上げる。
 
日本では、堀江貴文、孫正義、藤田晋、前澤友作を取り上げる。
 
この人選は、「ベンチャー」というキーワードを共通として
集まる起業家であれば、
 
年齢問わず、性別問わず、また国籍も問わず、
同じ題材で更なる議論を繰り広げていけるのではとの
可能性を感じているからである。
 
また時代的な背景と起業成功の追い風となった要因、
起業した当時のトレンドカラーからその時代の気分も分析し、
「時代の波に乗った」その成功手法にもアプローチする。
 
=============================
 
ご参加お申し込み、詳細はこちらから。
備考欄に「河野紹介」といれていただけましたら幸いです。
http://www.kansai-venture.org/?p=2572
 
そうそうたるパネリストがベンチャーについてお話しされる中、
私もカラータイプ×ベンチャーを語ります。
 
皆さまのご参加お待ちしています!