教育改革×カラータイプに出来ることとは?2019/01/30
まだまだ先だと思っていた 2020年 教育改革。
大学のセンター試験が無くなって大学受検はどうなるのか?
受検生はもちろん、親も気が気ではありませんね。
ただ、 どんな高い理想を掲げてもそれを現場で実行し引っ張っていくのは
学校や塾といった教育関係者であることには変わりはありません。
その急激な変化にストレスを抱える教員がたくさんいらっしゃるの は
当然のことだと思います。
【カラータイプ理論論文】
感情労働とストレスの関係性への考察
ー カラータイプ理論のストレス診断を中心に ー
教師経験〇十年といったベテラン教師であれば
「子供の創造性を伸ばす教育、
と言っても一体具体的に何をどうすれがいいのか?
今までの教育スタイルをどう変えていのかが分からない。」
と不安を募らせ、
大学を出たばかりの若い教師は、
言うことを聞かない子供への対応に困り、
自分よりもずっと年上の保護者への対応に
振り回されてしまう。
「どうしてあの子は全く言う事を聞いてくれないのか?」
「どうしてあの親はこんなムチャな要求をしてくるのか?」
教育改革プログラム実施と言っても、
実際教師は、日々教育現場で起きている対応に追われている
というのが実態ではないでしょうか?
実際私も、
今「非常勤講師」という立場で大学で講座を持っていますが、
毎回講座の中では、
「次の講座に〇○持って来てね。忘れないでね、分かった?!」
みたいなことを言っています(笑)
また、この教育改革に関して、
それに対応できる教師が圧倒的に不足しているとも聞きます。
「子供の個性を伸ばす」ことが出来る教師
「子供の創造性を育む」ことが出来る教師
理想を掲げた教育改革。
まずは教師教育が必要ですね。
「意識改革」と「個性を伸ばすとは具体的に何をすればいいのか? 」
下記、文科省サイトの
「教育改革プログラムについて」(平成11年10月15日)
の中からの抜粋です。
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―基本的考え方―
・・・
我が国の教育は、 これまで知識を一方的に教え込む教育に陥りがちで、
自ら学び、自ら考える力や豊かな人間性をはぐくむ教育が
おろそかになってきたこと、
また、教育における平等性を重視するあまり
、 一人一人の多様な個性や能力の伸長という点に必ずしも十分意を用 いて
こなかったことも否定できない。
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(六) 教員の採用・研修の見直しと養成との連携
○ 教員養成カリキュラムの改善
教育職員養成審議会の答申を踏まえ、使命感、得意分野、 個性を持ち、
現場の課題に適切に対応できる力量ある教員を養成する
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20年も前から、 現状の日本の教育を問題視してきたこの教育改革。
「自ら学び」「自ら考える力」「豊かな人間性」
「多様な個性」「能力の伸長」
「現場の課題に適切に対応できる力量ある教師を育成する」
これらに、カラータイプがお役に立てると考えています。
その教育改革プロブラムの中に
「起業家精神を有する人材の育成」というのもあります。
「産学連携を一層推進する。」とあるその取り組むの一つに
2月23日(土)の【関西ベンチャー学会第18回大会】が
あります。
私は下記のテーマで研究報告を行います。
著名起業家にみる起業家精神と成功・失敗パターンの考察
~カラータイプ理論からのアプローチ~