「こども教育」について思うこと2023/05/08

4月に発足した「カラータイプ研究会」の中で、
「こども教育」×カラータイプはとても重要なテーマとして
深堀りされていく予定です。

幼児教育から小学校や中学校の義務教育、そして高校の教育の中で、

「カラータイプで子供の個性を知る」

「子供のタイプに合わせたコミュニケーション法をとる」

はとても有効だと思うので、
カラータイプを採用してくださる学校がこの活動で増えれば良いな、
と思っています。

さて、この研究とは別に私が思う「こども教育」についての考えを
この場を借りてお伝えしますね。

ここからはカラータイプとは関係のない河野万里子個人の意見です。

そもそも、子供には「自分の力で生きる」力が備わっている。
そして、生まれて来た時から「自分の人生」を生きる権利を持っている。

そこを、親は安全・安心の環境を整えた上で、
自立を妨げる要らないことをしないということが大事だと考えています。

よく見聞きする親の行動としてNGだと思うのは

・他の子どもや兄弟と比べる。
・受験に成功するとそれを自慢して周りに吹聴するが、
 受験に失敗した時には「どうしてあなたは受験に失敗したのか」と子供を責める。
・自分の価値観を子供に押し付ける。
・子供の将来の職業を、親が決めている職業以外は許さないという圧をかける。
・自分の子供が人に迷惑をかけているのに、「この子は悪くない」と変にかばう。

こんなことを親がしていれば、子供たちも真っ直ぐ育つのは難しいいですよね。

結局言いたいのは「こども教育」は親が変わらないと無理!というそもそも論。

親の見栄だったり
過剰な承認欲求だったり
世間体を気にする行動だったり
自分の子どもを客観的に見ようともせず、ビシッと叱れない甘さだったり

子供に一番影響を与える親から、
まずは「自分を知る」カラータイプ診断を受けて欲しいです。

そうすると

「その怒りはどこから来ているのか?」
「その焦りの原因は何か?」
「何故子供ためと言いながら、自分の意見を通してしまうのか?」

が分かります。

それが分かると親自身がとても楽になります。

自分が受けた親からの教育の影響や、
今だに解決できない自分のコンプレックスを子供を借りて解消しようとする。

正直、子供にとってはとても迷惑な話です。

「こども教育」には親教育(親が自分を知る)が欠かせない。

そんなことを考えたこどもの日でした。