中東カラーアンバサダーが考えるビジネス展開2023/04/11
「中東カラーアンバサダー」の称号を中東パートナーから
いただいたのは、1年前以上前の話です。
3月に中東ビジネス相談会を開催し、5件の商談をお繋ぎできたことから、
ここからはしっかりとこの称号を名乗って行きたいと思います。
商談の中には具体的なやり取りが始まっているものもあります。
では改めて、中東カラーアンバサダーとして中東ビジネスの可能性について
お伝えさせていただきますね。
まずは言語。
アラビア語を第一言語としている国は,
エジプトやドバイがあるUAEなど19ケ国。
第ニ語としている国は6ケ国。
そして、全世界インターネット利用人口数は世界4位となります。
因みに、
1位:英語、2位:中国語、3位:スペイン語、4位アラビア語
そして5位はポルトガル語です。
私は、3位のスペイン語までは知っていましたが、
その次にアラビア語が来るとは知りませんでした。
そして人口推移予測。
2019年 中東と北アフリカ諸国 5億1710万人
2050年 〃 7億5404万人
となっています。
人口増加予測も勢いがありますね!
1年ほど前に、
サウジアラビアの食品市場にビジネス展開を検討している企業向けの
セミナーにオンラインで参加いたしました。
いざ、食品ビジネスを中東で展開しようとすると、
当然ながらイスラム教徒の食のルールを徹底する必要があります。
イスラム圏の人が、
アルコールを飲まない、豚を食べないというのは知られていますが、
食品の中にみりんや日本酒のようなアルコールが入っているのも、
豚を加工したものが食品に入っているものもアウトだそうです。
日本の煮物料理はみりんやお酒が入っているのが普通なので、
これらを全く口にしないと言うことになりますね。
先日の商談会の中にも「食品」の企業様がいらっしゃいました。
そして、中東パートナー、
「中東の人たちは、日本のイメージが『富士山』『お寿司』というのに
飽きている。国同士が仲良くなる他のモノを求めている。」
と言っていました。
私もまだまだこれから知る中東の世界ですが、
ここに目をつけてビジネスを成功させる!という先駆者利益の可能性が
大きくある市場であることは間違いなさそうです。