『風の時代のカラー×○○プロジェクト』2022/04/11

「土の時代から風の時代になりましたね。」

時代を敏感に感じとっている人たちといると、この話になります。

西洋の占星術で2020年の冬至を境目に、
土の時代から風の時代に変化したというのです。

土の時代は
お金、地位、結婚、物資などの目に見える形で豊かになることを重要視する時代

風の時代は
自由、平等、柔軟性、精神性など目に見えないものの価値が高まる時代

だそうです。

この価値観の移行は日々の生活の中でも感じますが、

企業様との打合せ時にも強く感じます。

共創プロジェクトで協力企業を募っているA社。

「まだ具体的なことは何も決まっていなくてフワっとしている段階ですが、
新しい価値を一緒に創造できるパートナーを募集しています。」

「フワっと」みたいな抽象的な表現でお話されるセミナーに参加したのは
初めてです。

この表現、確かに「風の時代」っぽいですね(笑)。

そして、運輸業界のB社。

「若手グループが新規事業部立ち上げました。色々な意見を聞きたいので
情報交換をお願いします!」

少し前でしたら、「○○の技術を持っている」や「○○の情報を持っている」
みたいに何かしら具体的な呈示があったと思いますが、

やはり、「風の時代」だからでしょうか?

「どなたの意見でもお聞きします!」みたいなスタンスです。

私も面談させていただきました。

お話をお聞きすると、会社からの課題は、
ただただ「新しい軸となるプロジェクトを創出すること。」だそうです。

その新しいアイデアは社内からでは中々出てこない。

そこで、業種問わず、外の企業や団体と意見を出し合いたい。

「繋がりたい。」

「外からの刺激が欲しい。」

「風の時代」で、
皆が危機感を持ちながら模索する時代に突入しているように感じます。

「風の時代」にもカラーのお役目は無限にありそうです。