『ジム通いの成功要因と黒』2022/02/14

オリンピック期間中なので、同じスポーツという意味で昨年から始めたジム通いについて書いてみようと思います。

私はもともとスポーツとは全く無縁の生活を送ってきた人間で、
ウオーキングは好きですが、それ以外のスポーツは時々のシュノーケリングぐらい。

それが、この半年間夏場はほぼ毎日、冬場に入っても週の半分以上はジム通いが続いています。

そもそもジムに通おうと思ったのは、ある日突然右足の付け根に力が入らなくなり歩けなくなったからです。

余りに突然のことで、しかも何かに脚をぶつけたということも無くだったので、
理由も分からず不安のまま整形外科医に行きました。

そしてその整形外科医の先生から「その歩き方は良くないね~」と言われ、
レントゲンを撮って1週間分の薬をもらい様子をみることにしました。

頭の中では「このまま歩けなかった場合、今の仕事をどうしよう?オフィスまでの移動はタクシーにすれば何とかなる?
オンライン研修は上半身しか映らないから何事も無かったように続行できるかな」などの考えが色々とよぎりました。

そして、1週間後の診察。
薬も効いてレントゲンの結果も問題なく、歩けるようになりました。

でも、その1週間は生きた心地はしませんでした。

そこで、今まで放置していた「身体づくり」に本気で取り組もうと思ったのです。

何となくジムに通おうという曖昧な動機ではないので、ジム通いも本気で下記のことを考えました。

・通うのがイヤにならないように行きたくなる場所にあるジムにしよう
・体重減とかの数字に関してはニの次でいい。とにかく通う習慣をつけよう
・通う習慣にするには通いやすい時間帯を決めよう
・早朝にジムに行きたいので、仕事の予定はできるだけその時間が確保できるようにしよう
・慣れないマシーンの使い方を覚えるには、週に数回ぐらいでは無理。毎日通って覚えよう

こんな風に考えて、ジムのトレーナーから「毎日通うなんて頑張りすぎるのは後が続きませんよ。」
という親切なアドバイスも聞かず「毎日通います。」とこたえ、体験期間も設けず、半年コースを申し込んだのです。

美味しいものを食べるのは絶対にやめられないので、体重はほどんど変わっていませんが(苦笑)、
身体づくりの時間を一日の中にしっかり入れることによって、行動が変わり、思考もスッキリとしていいことづくめです。

「ジム通い続いているんだ!」と言われることも多いのですが、
これは自分の習慣に自然に取り込むことができたから続いている、ただそれだけです。
でも、ウェアは上下とも黒。黒の持つ「無駄のなさ」「一人で」のキーワードがその習慣を後押しします。

頭を鍛えることの方に関心があった私ですが、今さら分かる身体を鍛えることの大切さ。

今では「人生を変えるジム通い」だと思っています。