中東の色嗜好調査レポートを見て2021/10/11
10月1日に色彩舎の中東サイト(アラビア語) を公開して1週間が経ちました。
FBでも中東向けサービスを発信しています。
「いいね」を押していただけるととても嬉しいです!
この広報活動で、
「中東の特にどの国で反応がいいのか?」
「年齢はどの層に響いているのか?」
の調査を行っています。
ただ、出だしの手応えは十分で、「日本発のカラーサービス」 は何らかのカタチで
興味を持っていただいているようです。
また、アラブ語圏対象に13色の色嗜好調査を行いました。
目的は、 色彩心理の解釈についてのカラータイプ理論との共通性の確認。
次に、中東の色彩心理の解釈と日本との解釈の違いの確認。
13色の概念のプラス面、マイナス面を調査し、 分析していきます。
「イスラム教徒にとって緑はオアシスの色である」
ということを本の知識で得ていました。
そして今回は、実際に現地調査です。
緑の色については、下記のような回答がありました。
green land
green light
green age
green flag
green hand
これら全て「プラスの概念」としてレポートに上がって来ました。
イスラム圏の旗に「緑」が多いことを考えても、
緑が中東(アラブ語圏)に良い色として認識されているというのは
どうやら間違いなさそうです。
片や、日本での色彩心理と一番違っていたのが「黄色」。
プラスの概念ももちろんたくさんあるのですが、
同時にマイナスの概念も多かった色です。
yellow eye, sick,
yellow smile, envy(妬み)
など。
調査レポートは中々奥が深いです。
こう言った「生きた現地のカラー情報」をお伝えするのが、
色彩舎の大事な仕事の一つだと思っています。
色彩舎では、従来のカラー研修を実施しながら、
カラーマーケティングの発信も行っています。
また、色彩舎スタッフはInstagramの発信もしながら、
noteでの色彩舎の活動報告も始めました。
リアルな活動を知っていただきたいと思います。
↓
■スキマCLUB
2021年11月9日(火)14:00~14:45
〈カラーマーケティング〉
同じ業界でも戦略の違いがカラーで分かる!?ケーキショップ、 銀行の例
■Noteで色彩舎の活動報告