潜在顧客を見つけるカラーマーケティング法とは?2020/10/23

10月18日にオンラインで日本マーケティング学会のオーラルセッションで
論文発表をしました。

 

潜在顧客を見つけるカラーマーケティング法
~消費行動を促す色彩心理とは~
http://www.j-mac.or.jp/oral/dtl.php?os_id=275

 

今回のテーマは、以下の通りです。

カラータイプ理論が潜在顧客を見つけるマーケティング法として有効か?
カラータイプ別に好きな色や配色、また選ぶデザイン(柄、ライン)に関係性が見つけられるのか?

 

カラータイプ理論がマーケティングの分野にとても相性がいいことは今までの研究でも明らかになっています。

 

マーケティングの現場で使われるフレームワークのSWOT分析、3C分析、STP分析、
マーケティングミックスの4P、コミュニケーション戦略なども、カラータイプ理論を使って説明することができます。

 

例えば最近では携帯業界での楽天モバイルのショッキングピンク。
自己主張が強く、自信に溢れたショッキングピンクにスタイル抜群の米倉涼子さんの起用はイメージにピッタリですね。

 

競合のau のオレンジやソフトバンクのシルバーとどのような戦略の違いがあるのかをカラータイプマップ上のポジショニングで確認するとその違いは明らかです。

 

カラータイプ別の「刺さる」色、「刺さる」配色、「刺さる」柄、「刺さる」ライン。

カラータイプ別の「刺さる」コピー、「刺さる」情報収集元。

タイプ別の顧客に一貫性を持って商品開発・アプローチすることが可能です。

 

カラータイプ理論のマーケティングへの活用。

最小限のリスク(合理的・低コスト)でターゲットとする顧客や潜在顧客に「刺さる」商品・サービス提供する方法をお探しの企業にとって、カラータイプ理論がお役立ちできることは間違いありません。