「選ばれるためのWEBカラー」色を数値で管理する2024/01/09

早速ですが、パソコン画面で色を数値で管理する方法を見て行きましょう。

今、皆さんはパソコンの前にいらっしゃいますか?


まずは、バーコードの中の「フォントの色」を選びます。

そうすると

「テーマの色」と「標準の色」が出てきますね。

「標準の色」の左から2番目の「鮮やかな赤」をクリックしてください。

次に、画面の下の方にある「その他の色」をクリック。

ハチの巣のような6角形の色パレットが出てきますね。

この画面を飛ばして、画面上の「ユーザー設定」をクリック。

そうすると右下に「鮮やかな赤」が表示され、
左に上から

カラーモデル  RGB
赤(R)    255
緑(G)      0
青(B)      0
Hex(H)  #FF0000

と表記されていませんか?
(パソコンやソフトによって少し表記が違うかも知れませんが)

ここからはこれらのアルファベットや数字の読解です。


カラーモデル  RGB 

⇒ 加法混色という色再現で表示されています。
  Rはレッド、Gはグリーン、Bはブルーを意味します。

赤(R)      255
緑(G)        0
青(B)        0

⇒ これは今見えている「鮮やかな赤」を特定する数値
   色の段階はそれぞれ0~255まであります。
  この場合、赤が最高値の255で、他が0なので
  全く混じりっけのない赤が表記されていることになります。

Hex(H)  #FF0000
⇒ これは先ほどの255.0. 0の値を16進法で表記したもの。
WEBカラーはこのように16進法で表示されることが多いです。

まあ、こんな具合に色が数値で再現することができます。

RGB値をそれぞれの最高値の255にすると、白になり
RGB値をそれぞれ0にすると、黒になります。

色再現はRGB値の組み合わせなので、仕組み上

R 256段階 × G 256段階 × B 256段階の色数が、
数値で表現できるということになります。(16,777,216色)

まあ、それだけの数を人間は識別できませんが(笑)。

ネット上に出ている色見本帳なども、RGB値か16進法の数字が記載されて
いるので、再現したい色に近い色を見つけたら、数値を入れて色再現
すれば良いということになります。

これで、

「WEBカラーは全て数値で管理できる」

ことになります。


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