脳内温度が88度から48度へ2023/08/29
論文作成って何が大変かというと、
日常の業務をこなしながら作成する時間を確保するというのが
まず第一歩にあると思います。
その点私は、8月は「もう論文作成しかしませんから」みたいな感じで
過ごしていました。
私には「するべきこと」「したいこと」への時間配を全て自分で決めることが
できると言う自由があります。
また、誰と組むのかのパートナーも自分でチョイスできる自由もある。
この「自分の意志で自由な選択ができる権利」。
究極の「ストレスフリー」の状態ですね。
このことが、どれだけ恵まれていて幸せなことかに気づけるのは、
48度に少しは落ち着いた脳みその段階になったからこそ。
作成過程はもちろん色々作業的に大変なことがたくさんあるのですが、
一旦「論文完成」となったら、あとはもう達成感と充実感しかないのです。
すごい頭脳労働ではありますが、ヘタなゲームをするよりよほど面白いのでは?とも思います。(私は、ゲームはしないので本当のところは分かりませんが)
あと、もう一点つくづく振り返るのが複数の論文作成が全て「心理的安全性」に
守られていたということ。
「心理的安全性」とは、
組織心理学の分野で取り扱われてきた概念で、エイミー・C・エドモンドソン博士に
より「対人関係のリスクをとっても安全という、チームに共有された信念のこと」
(Shared belief that the team is safe for interpersonal risk taking.
Edmondson 1999)
「チームメンバーに非難される不安を感じることなく、
安心して自身の意見を伝えることができる状態」
この「心理的安全性」が担保された中での創作活動は、やっぱりワクワクしか
なかったです。
さて、9月からは「研究脳」を引き続き働かせながらも、
カラー監修・カラー研修の仕事もこなして、いいバランスで進んでいきたいと
思います。