【選ばれるための商品カラー】16個の「しあわせ」の文字2024/06/24
商品の多色展開で有名な神戸本社のフェリシモさんを訪問しました。
目的は、フェリシモさんが1992年に販売された『500色の色えんぴつ』の
開発秘話をお聞きするためです。
神戸本社の新社屋ビル「Stage Felissimo」は神戸の観光地アトアのお隣でした。
今回は、カラーコンサルタトとして企画のご担当者にお聞きしたいこと
が山積みです。
・「色えんぴつ 500色」を販売した当時の日本人の色彩感覚について
・販売にあたってのエピソード(反対意見やご苦労など)、
はたまた
海外展開の手応えとご苦労や、500本を毎月20色ずつ25ケ月かけてお届けするというビジネススタイルはどうやって思いついたのか?など。
そして今回の一番の目的「色とウエルビーイングの関係」について。
ただ、これはお聞きするまでも無かったですね。
いただいた白基調のフェリシモさんの会社案内の中の『代表ごあいさつ』。
その中に、「しあわせ」の文字が16個もありました。
下記、会社案内の「代表ごあいさつ」から「しあわせ」の文字を抜粋させて
いただきました。
「しあわせをデザインする会社」
「しあわせ社会学の確立と実践」を経営理念に、
永続的なしあわせ社会を
わたしたちが考えるしあわせのかたちは
「ともにしあわせになるしあわせ」。
自分たちのしあわせだけではなく、
みんなのしあわせ。
すでに「ある」しあわせではなく、
「なる」しあわせ。
誰もがしあわせの創り手となり、贈り手となれる。
誰もがしあわせを受け取る人になれる。
しあわせの循環を生み出す存在でありたい。
一人ひとりの願いからはじまるしあわせを、
ともにしあわせになるしあわせを、みんなで。
「色とウエルビーイングの関係」をお聞きするまでもなく、
会社そのものが、商品そのものが「しあわせに満ち足りている」
そんな感じを受けつことができました。
しあわせの追求は本当に奥が深いです。