色彩舎メルマガ 『桜の花から品格を学ぶ』 2006.4.10

        『桜の花から品格を学ぶ』 2006.4.10

 

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 [はじめに]

 こんにちは。色彩コンサルタントの河野万里子です。

 マナーとしての色彩学から、自己演出法、トレンド情報まで

 使える色情報をお届けいたします。

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 リニューアル初回号!

 

 今まで不定期に発行していた色彩舎のメールマガジンを

 週刊(毎週月曜日発行)に変更して、ドンドンと

 お役立ち情報をお届けしていきます。

 

 乞うご期待!

 

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 「桜は今が見ごろですけど、お客さん、花見に行かれましたか?」

 

 「ゆっくりは行っていませんが、電車の中から楽しんでいますよ。」 

 

 「今はどこを走っても満開でキレイですよ。桜はケバケバしくない

 ところが何ともいいですな~。」

 

 

 先日セミナー会場に向けてタクシーに乗り込んだ時の

 タクシー運転手の方との会話。

 

 この「ケバケバしくない」という言葉がとても新鮮でした。

 ちょうど「ケバケバしい」店舗の前を通ったばかりでしたから。

 

 なぜ私たちは桜並木を見てこんなに感動を受けるのか。

 それはあの「淡いピンクの花」と「明るい黄緑の葉っぱ」の

 配色が絶妙だからです。

 

 もし、あの花の色がショキングピンクだったら

 もし、あの葉っぱの色がもっと濃い緑だったら

 

 こんなに日本人に愛されていたかは疑問ですね。

 はっきりした色は、それはそれで美しいのですが、桜の花の「はかなさ」や

 「可憐さ」を感じない配色になってしまいます。

 

 桜はあの色だからこそ、こんなにも私たちを感動させてくれるのでしょう。

 

 今、歌でも「サクラ」をテーマにしたものがたくさん出ていますね。

 このサクラブームはやはり日本人独特の、「はかなさ」の美学も見え

 隠れして改めて自分自身が日本人であるということを意識させてくれます。

 

 「はかなさ」をイメージさせるのは、ほんのりとした色。

 決して元気いっぱいの鮮やかな色ではありません。

 

 花見の際のブルーシートも鮮やか過ぎて桜の色をキレイに見せて

 くれない色ですよ、ご注意を。

 

 さて桜に感動した後、はっとまわりを見渡すとどうでしょう?

 

 どうも世の中が、桜の花と対極にある「ケバケバしさ」へと

 移行している気がします。

 

 町並も、看板も、商品も、あらゆるものが「華やか」を

 通り越して、目立てばよい、派手ならばよい、という自己主張

 ばかりをしているように感じませんか?

 

 人の気持ちを楽しくするカラフルな配色も行き過ぎると

 うるさくて、下品な配色になってしまいます。

 

 配色の基本は「変化」と「統一」のバランスをとること。

 「変化」で個性を出すと同時に「統一」で調和をとることも

 とても大切な配色です。

 

 

 桜の花から、品のある美しさを学びたいものです。

 

 

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 【編集後記】

 最近仕事で「書く」ことが増えてきました。

 アウトプットにはインプットが必要ですね。

 良い情報と良い刺激を求めてもっと外に出ようと

 思う今日この頃です。

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