パーソナルカラーの色彩舎Top  » カラーデザイン  » 「ハーゲンダッツ ミニカップ」 カラーデザイン Vol.3
「ハーゲンダッツ ミニカップ」 カラーデザイン Vol.3「ハーゲンダッツ ミニカップ」 カラーデザイン Vol.3
プロダクトカラーデザイン
カラーデザインVol3

世界中から厳選した素材を使用。
おいしさにこだわった、贅沢な大人のアイス。

色相
トーン
配色
配色イメージ
 
■臙脂色=『大人のデザート』としてのイメージ戦略
高級アイスクリームといえばハーゲンダッツ、というゆるぎない地位を獲得しているハーゲンダッツ。

ニューヨークで生まれ、日本にも上陸し、外国人の男女のセクシー
なCMが話題に。
それまで、子供の食べ物とされてきたアイスクリームを、『大人のデザート』として売り出し、大人気となりました。
大人をターゲットに絞った、ハーゲンダッツのイメージ戦略。このイメージ作りに、色使いも深く関わっています。

ハーゲンダッツと聞いて思い浮かべる色は、なんといっても臙脂(えんじ)色。
商品パッケージだけでなく店舗も、この色を中心に統一されています。
臙脂色は、あでやかさ、豪華さ、贅沢さを表現するのにぴったりの、深みのある赤。
ハーゲンダッツが打ち出したい、『大人のデザート』のイメージにばっちり当てはまり
ます!

この臙脂色をテーマカラーとして、店舗や看板、商品パッケージ、ロゴデザインに落とし込んでいます。
すると、店舗や商品を目にする私たち消費者の頭の中
ハーゲンダッツ=臙脂色という図式が出来上がり、臙脂色の持つ、あでやかさ、豪華さ、贅沢さというイメージが、そのままハーゲンダッツのイメージとして結びつくのです。

色は、遠くからも目に入り、一目見ただけでどんな色か分かるので、文字よりも早く、メッセージを伝える力があります。
伝えたいメッセージやイメージを色で上手く表現
すれば、多くを語らずとも、色から発信するメッセージを思い通りに受け取ってもらう事ができます。

このように、イメージ戦略をする上で、色はとっても重要な役割を果たしているのです!


■イメージ作りに重要なトーン選び
ハーゲンダッツの魅力は、何と言っても味へのこだわり!
厳選した素材を贅沢に使った、こっくりとした濃厚な味わいはこれ一つで主役級のデザートになります。

このような味わい深さを表しているのが、イメージカラーの臙脂色。
深みのある赤は、円熟感、充実感といった、豊かで贅沢なイメージを与える色です。

大人っぽさはも
ちろん、味わい深さも表現できる臙脂色。
まさに、ハーゲンダッツのアイスにぴったりのカラーですね!

臙脂色をトーンで表すとディープトーンの赤。
赤に少し黒を混ぜた色であり、いわゆる
真っ赤と呼ばれる、純色の赤よりも少し暗めで、落ち着いた雰囲気になります。

同じ色相でも、トーンによってがらりとイメージが変わります。色みだけでなく、トーンもイメージに合ったものを選ぶ事が、商品色彩には重要なのです。
 

■ゴールド+白ですっきりゴージャスに!
そして、テーマカラーの臙脂色と組み合わせているのが、華やかなゴールド。
臙脂色とあわせることで、高級感がぐっと増しています!

ゴールドの中でも、オレンジ色に
近いゴールドを選んでいるので、臙脂色と合わせて暖かみのある配色に。
カップの上部には、ゴールドと白でレースのような模様が描かれていて、とてもエレガントな雰囲気に。
白を使うことで、明るさが増しています。

高級感・ゴージャスさ
を色で表現しようとすると、ともすればごてごてした配色になりがち。
臙脂色+ゴールドの組み合わせはゴージャスですが、これだけだとこってりした感じになるので、白
で軽さを出し、スッキリと見せています。
臙脂色+ゴールド+白のバランス配分がきれいで、とっても美しい配色に仕上がっています!
色相:
赤(臙脂色)を中心に、ゴールドのフタ、ホワイトの模様、ブラックの文字 。
“大人ゴージャス”な色使いです。
トーン:
ディープトーン、ダルトーン、無彩色(白、黒)。
明度はやや低めで、落ち着いた大人のイメージ。
配色:
赤をベースカラーに、ゴールドのアソートカラー、ホワイト少量。
赤とゴールドのゴージャスな配色に、白を入れて抜け感を出している。
配色イメージ:
クラシック&ゴージャス 。
上質感、味わい深さを感じさせ、なおかつ豪華なイメージのある配色に仕上がっています。
※色相・トーンの値、含まれる色の割合はあくまでも目安であり、実際の商品の色みとは異なる場合があります。
※商品写真はアフィリエイトとして使わせていただいております。画像使用について、不適切の際はご連絡下さい
関連ページこのWebページに関係する他のWebページは8件です
サイトマップ