「青い食べ物」-
「青い食べ物」
2008/10/07
脇田真紀子皆さん、こんにちは。
色彩講師の脇田真紀子です。
先日、色彩フェスティバルに講師として参加しました。
色に対して、皆さんがとても興味を持ってくださっていること、
そしてその熱心さに、私もとてもよい刺激をいただきました。
ありがとうございました。
さて、そのフェスティバルで、色彩心理で言われている「常識」が
本当なのかを検証するための実験を行いました。とても面白い結果が出たので、皆さんにご報告したいと思います。
実験は2つ行いました。
ひとつは、「青の食欲減退効果の検証」
もう一方は「カラーセラピーの有効性~人は本当に青に癒されるのか~」
というものです。今回は食欲減退効果について、
次回はカラーセラピーの有効性についてお話します。
実験の方法は至って簡単。1、赤・黄・青に着色したクッキーを30袋ずつ用意する(味は同じ)
2、セミナーの間の休憩時間に、自由に取っていただく
2、クッキーの減り具合を確認する
というものです。一番減らなかったクッキーが、
「一番魅力的に見えなかったもの」つまり
「一番食べたいと思わなかったもの」ということになります。
その結果は次の通り!
1番減ったクッキー 黄色 17袋減
2番目に減ったクッキー 赤 13袋減
3番目に減ったクッキー 青 9袋減(なんと赤の約半分!)つまり、
『青が一番おいしそうに見えなかった』と言うことになります。
青は、自然の食べ物の中には存在しない色であること
熟していない状態であること、
腐敗の色であること(カビ等)
神経を沈めるので、食欲が湧かなくなる。。。などなど
青が食欲を減退させる理由は、いくつかあるようです。
実際に、青い食べ物の写真を見たい方はこちらをご覧ください。
⇒http://k.d.cbz.jp/t/14vn/70kuh5z0edveqnam09いかがですか?
「おいしそう!」とは思えないですよね・・・。
この青の効果を応用すると・・・
・ダイエットをしたいときは、食品や周辺のものを青くすると良い
・食べ物をおいしそうに見せたいときは、青っぽい照明は避けたほうが良い
ということができますね。
色彩心理学と言うと、
セラピーやオーラソーマのイメージが強いのですが、
実はこんなに身近にあるものなんですよ!
次回は、カラーセラピーの効果についての実験の結果についてお話します。

