『色彩検定3級の傾向とポイント』-
『色彩検定3級の傾向とポイント』 2008/08/01 脇田真紀子 みなさん、こんにちは。 色彩講師の脇田真紀子です。 今回は、これから色彩検定を受けようと思っていらっしゃる方に、 色彩検定3級の出題傾向をお伝えしたいと思います。 3級を受験せず2級を受験しようと考えている方も、 3級の勉強のポイントを理解いただけることと思います。 勉強する内容ごとに、その出題傾向とポイントを見ていきましょう。 また、1級を狙ってらっしゃる方も3級や2級から 1級2次問題に出題 されており 復習したかどうかが 合否をわける結果となってますので、 ご確認用に使ってくださいね。 ● 色彩の働き 色がどのような働きを持っているのか、どのように使われているのか ご自身で区別できるようになれば大丈夫。 ● 色の表示(色の三属性と色立体、マンセル表色系) 必ず出題されるといっても過言ではありません。 これまでは、PCCSの問題はPCCSだけ、マンセルの問題はマンセルだけ という傾向がありましたが、 最近は、色立体とこの2つの表色系を絡めた問題が出てきています。 三属性の言葉と意味、色立体と三属性の位置関係、 それぞれの表色系の相違点も理解できるようにしましょう。 前回のテキスト改正でJISの系統色名が詳しくなりました。 テストでも、JISの系統色名に関する問題が多くなってきています。 JIS独特の修飾語が難しいですが、必ず押さえましょう。 カラー印刷された色をみて慣用色名を答える問題だけではなく、 色のエピソード(色の材料など)から慣用色名を選ばせることも。 ● 色と光 混色について、よく出題される傾向にあります。 加法混色・減法混色、それを応用した技術は必ず押さえてください。 AFTは、突然「重箱のすみをつつく」出題をすることがあります。 そのような出題は、この内容からのものが多いです。 ● 色彩心理 カラープリントされた色を見ながら解答する問題が多いのですが、 最近、PCCSの色表示だけで答えさせる問題も出てきました。 特に対比は、カラーカードを使って自分で作れるくらい きちんと習得することが大切です。 ● 色彩調和 カラー印刷された色を見ながら答えるものや、 文章の穴埋めをするものなど。 過去3年のテストで、出題されなかったことはありません。 特に「色相を手がかりにしたもの」「トーンを手がかりにしたもの」 をきちんと理解しましょう。 ● ファッション・インテリア・環境色彩 3項目それぞれが、必ず出題されます。 最近は出題数がおおくなりつつあります。 概論(ビジネス、流行など)も意外に多く出題されています。 油断せずに読み込んでください。 ファッション問題の写真は、テキストと同じ写真が出てきます。 テキストの写真の下に、どのような配色技法が使われているか 書き込んでおくことをお勧めします。 インテリアやエクステリアは、 「目的のために、どのような色がふさわしいか」を選ぶ問題が 多く出題されるようになってきました。 周囲の環境は?建物の目的は? 配色技法とともに、チェックしておきましょう。 以上、簡単ですが、 3級の出題傾向とポイントを見ていきました。 もっともっとお伝えしたいことがあるのですが、 「もっともっと」は講座でじっくりお話させていただきますね。

