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コラム 心を動かす色のパワー 『第1回』コラム 心を動かす色のパワー 『第1回』

 コラム 心を動かす色のパワー

        『色⇒連想⇒感じる』
                     2008/06/16 脇田真紀子

 みなさん、こんにちは。
 色彩講師の脇田真紀子です。
 

 だんだん暑くなってきましたね。
 街行く皆さんのファッションを観察するのもとても楽しいのですが、
 なんといっても楽しいのは、百貨店の和菓子売り場です。
 私が和菓子好きだから!というだけではないんですよ。
 
 春には桜餅や柏餅
 夏にはわらびもちや水まんじゅう
 秋には栗やお芋、
 冬にはずっしりとしたあんこのおまんじゅう・・・
 
 和菓子には季節感があふれています。
 そして、そのディスプレイにも季節感があふれています。


 今日は、心を動かす色についてお話したいと思います。
 心を動かすと言っても、大げさなことではなく
 「涼しげだな」とか「夏らしいな」とか、
 そういうちょっとした心の動き、『感じ』のことです。
 

 先日吸い込まれてしまった和菓子売り場では
 黒っぽい透明感のある水ようかんが
 薄い青の紙と、明るい緑色の紙の上にディスプレイされていました。

 水を連想させる青、そしてそこが川辺であるかのように連想させる緑。
 透明感がある水ようかんの色と相まって、
 とても「みずみずしくておいしそう!」と感じました。

 この場合は「みずみずしい感じだな」というのが心の動きです。
 なんでもない台の上においてある水ようかんよりも、
 数倍魅力的に見えたことは言うまでもありません!
 (でも最近食べすぎなのでガマンしました!)


 街の中では、
 人の心を動かす色のパワーがあちこちで活用されています。
 皆さんも、いつも何気なく歩いている街やお店を
 いつもと違った視点から見つめてみてください。
 新しい発見があるかもしれませんよ!

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